匁の閑話

1匁は五円玉1枚の重さ。ささやかな私のささやかな呟き。

# プロフィール

Author:匁
2015年、札幌市から埼玉へ移住。

旅行記→車中泊とLCCで格安旅行

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迷惑電話

2015年春、他県他市から今の住居へ転居し、NTT固定電話の番号が変わった。
以来、前の使用者あての電話が頻繁にかかってくる。
「もしもし、ひろしさんお願いします」と言われても、当方に「ひろし」と言う人物はいない。
電話の相手は、大手保険会社から化粧品会社、果ては健康食品。
ひろしさんは、通販ヘビーユーザーだったらしい。

その都度、電話の契約者が代わった旨を丁寧に伝えているが
土日、夜間でも当方の都合に関係なくかかってくる電話には閉口する。
ある日のこと、いつもの様にひろしさん名指しの電話が来た。
自分の名も名乗らず、いきなりひろしさんに代われと言われても・・・
いつもの様に、電話の契約者が代わった事を話した後
この番号はどこから知ったのかを尋ねると、「名簿に載っている」と。
相手は重ねて言った。「どうします。名簿から消しておきますか。
このままにしておくと、又電話がいきますよ」。と受話器の向こうで凄んだ。
もしかして、名簿削除の手数料目当てか・・・と不安が湧き上がる。
当方は前所有者の番号が勝手に載せられていただけ。
第一、そういう名簿の存在も知らず、ましてや巷に流布しているなんて許せない。
にしても、掲載が別人と知れば、それを削除し管理する責任はそっちだろう。
知らない処で掲載されたデータを、何故に当方がお願いして削除して貰わねばならないのか。
相手は、ぷいと電話を切った。
それから、10分位の間に4・5回の無言電話があり、翌日も数回。
1週間ほど無言電話が続いた後、気が済んだのか、やがて無くなった。


NTT固定電話の番号は、契約解除後 他者に配布せず1~3年程は寝かせて置くと聞く。
すでに、我家がこの番号を取得してから2年が過ぎた。
が、未だにひろしさん宛ての電話がかかってくる。
今日は朝から立て続けに3件。
しかも、そのいづれもが別別のリサイクルショップ。
「どこでこの番号をお知りになったのですか」と聞くと
「古い電話帳でランダムに拾っています」と言う。
よりにもよって同じ業種の3店が
今朝、時を同じくして電話帳から揃いも揃って同じ番号を拾うなんて有り得ない。

ひろしさん、今度はリサイクルショップだよ。
あなたの名簿はどこまで売られているの。
そして、一体いつになったら電話が来なくなるのやら・・・

「山中伸弥先生に人生とiPS細胞について聞いてみた」

人気子役・芦田愛菜ちゃん一押しの一冊。
山中先生が周囲の助けも得て、iPS細胞を作り出すまでの紆余曲折の記。
先生の座右の銘は「人間万時塞翁が馬」。
「じんかんばんじさいおうがうま」とも読むことを、愛菜ちゃんにより知った。
人間(じんかん)は、にんげんの意味ではなく、世間の意味だそうな。

私は、学生時代に化学式を見ただけで頭がくらくらする程の非理系人間。
文系の私に解るかな?不安。
とは言え、9歳の愛菜ちゃんが読んだなら私に読めない筈がないだろう。
処が、肝心の研究部分となると、文字が頭を通り過ぎて抜けて行く。
結局、2回読んでやっと理解できた。
愛菜ちゃん、恐るべし。

①ES細胞  ヒトの受精卵をバラバラにし培養して作るため、倫理的問題点が残る。
②iPS細胞  体細胞(皮膚・毛髪など)を培養し、4つの遺伝子を加える事で作り出す。
      安価で簡便。しかし、その手軽さ故に本来の目的である難病治療や創薬以外に
      悪用される可能性が否定できない。
      例えば、特定のヒトのDNAが欲しければ毛髪1本で盗み取ることも可能だろう。
      山中先生いわく「僕は研究者なので、1人でも多く難病の患者さんを救うために
      一生懸命研究している。が、同時に医療に携わる者たちのモラルが大切だ」

2つは双子の様に酷似しているが、
実用化は、手軽さ・経費面・倫理面で、iPS細胞の方が断然に優位。


2つの細胞に共通する弱点は、
基本細胞が患者本人のもの以外だと免疫拒絶反応がおこる恐れがある点。
必要になってから細胞採取して培養を始めたのでは、治療に間に合わない。
だからと言って、事前に一人ひとりのiPS細胞を作って準備しておく事は不可能。
処が、なんとこれにも解決策がある。

iPS細胞ストック(HLA型ホモ) 
ヒトは、両親からそれぞれ1つづつの別のHLA型を受け継いで生まれる。
しかし、中には両親から同じ型を受け継いだヒトがいる。
このヒトの体細胞から作ったiPS細胞は、他人の体に貼り付けても免疫拒絶反応が起きないのだと。
しかも、HLA型ホモのヒト140人で90%の日本人をカバー出来るのだ。
効率よくHLA型ホモのヒトを見つけ出す方法は、出産の時の臍帯血。
臍帯血は、白血病など血液の治療に使えると言う。
そういえば、娘を出産した病院の壁に「臍帯血を協力ください」とのポスターが貼られていた。
まさか、この私がそんな希少キャリアとも思えないが。

「医学は、日進月歩の時代は終わり秒針で進んでいる。
不幸にも癌になってしまったら、1日も長く生きなさい。
昨日には無かった治療法が、明日には見つかるかもしれないから」
と、かつて有名な癌医が言った。
当時、すい臓がんを発症した友人は、時を待つ事が出来ず逝ってしまった。

iPS細胞は体細胞の主が何歳であっても、初期化した細胞が出来る。
つまり、生まれたてのゼロ歳ベビーの細胞を作り出すのだ。
夢の様な話が、今や現実となった。
近未来、病気では死なない時代が来るのだろうか。
だとすれば、それはどんな人間(じんかん=世間・世の中)になるのだろう。

日頃、自分がたった1個の細胞からこの世へ生まれ出た事を思う事はない。
この本を読んでいると、いっとき、 自分という一つの生命体が俯瞰して見える。

山中先生、素晴らしい研究を有難う。

脳梗塞・右半身麻痺の言語障害予防

小旅行への出掛け、家人に連絡が入った。

姉の連れ合い・家人の義兄が脳梗塞で倒れたと。
命は取り留めたものの、右半身に麻痺が残り
右利きなので、今 左で箸を使いこぼしながら食べていると。
右麻痺が残ったという事は、左脳へのダメージ。


大脳は言語的・論理的思考をつかさどる優位半球と、
空間的・音楽的思考を担う劣位半球があり
基本、左脳が優位半球。
つまり、右利きの人のほとんどが左脳が優位半球で
左利きの人の左脳の優位半球は2/3 or 1/2。

翻って私。
十数年前にトイレの狭い個室でこけて右腕を骨折。
以来、箸は左手を使っている。
その少し前に、右利きだった父が脳梗塞で倒れ、
右麻痺が残り、意識がないままに亡くなった。
そんなこんなで、父の死後、私とすぐ下の弟は箸は左。

朝、出掛ける家人に言った。
「今日から、箸は左・・・ね」
どんだけ効果があるか死ぬまで解らないが、
万が一、脳梗塞になっても優位半球の喪失を少しでも少なくと言う切なる願い。



私は踵美人!?

20代の頃、出張先で同僚男性が寛いでいる足に釘付けとなった。
なんて、綺麗な踵なの.
別の同僚も言った「まっちゃん、何でそんなに踵 綺麗なの?」
まっちゃん曰く「いや、別になんも」

それから○○年、今 私の踵はすべすべ。
当時の私はと言えば、数本の深い線が描かれガサガサだったのだが。


今 思う。
あれは、栄養バランスの表れだったのでは?
踵は健康のバロメーターなのでは、と。

現在の私は、加齢とともに色々な食材を欲する様になった。
まごはやさしい
「ま(豆)ご(ゴマ)は(海草)や(野菜)さ(魚)し(椎茸など茸類)い(芋)。
これだけの食材を、一汁三菜で摂取している。
我家は数年前から家人の希望で1日2食になった。
で「孫は優しい」は大変そうに思われるが、実は2食ともにガッツり食べている。
常備菜を駆使すれば簡単。

踵を眺めて思う。
「おぉ、今日も私の体調OKだね」。

最新の電子辞書

家人が、念願の電子辞書を、ついに買った。

手元に届いたそれは、国語辞典・百科事典・英和辞典は勿論のこと
俳句歳時記・英会話集・家庭医学大事典・夕飯レシピ集・法律百科・日本歴史大辞典
これでもかと言う程に盛り沢山のラインナップ。
これで、30000円弱。

私の電子辞書は、広辞苑・英和和英辞典・漢字辞典・電卓。
なんと言うシンプルさ。
これでも、15年前に購入した時は最新版で35000円もしたのに。

今日も、家人の部屋から話し声が聞こえる。
と思ったら、自分の声を録音して英会話の発音練習だそうな。

なんだか、楽しそう。


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